今回のはるの看病でいろいろ感じたことを思ったまま記します。
独自の解釈なので、、、
まず、FIPという診断は、はっきりと下せないこと。。。特にはるのドライタイプの場合。
検査の数値も早い段階では低く可能性なしとでた。
この生体検査に2万円かかり、
そのたびに受けるのは他の治療代も足すと現実的ではなかった。。。MRIIも。
結局、神経症状が出ているのでFIPのドライタイプではないかな?と言うことで対処療法が始まった。
FIPには特効薬がなく、インターフェロンが唯一効き目を現したかのようにみえて、何度も打ちにいった。この注射は特に高額。
はるは出かけるのを嫌がりよく鳴いていた。。。偲びなかったが、まだ若いし食欲も落ちていない(ステロイドの影響)からと望みを持ち、
いつも混んでいる病院から予約制の病院へ移る。
FIPと思われる猫の場合、積極的に治療されない、できればしたくない医師もいるらしい。
特にウエットの場合、腹水ウイルスが蔓延するので診たところで辞退することもあるとお聞きした。
説明をよくしてくれるドクターのところに行った。
でも。。。。
どんなに現代医療が進んだといっても、限界はあるのだ。痛感した。
家でのんびり過ごしていたいたハルがなぜストレスから発症するというFIPに罹ったのか。。。
考えられる要因は昨年の秋から大きな外猫が庭に現れるようになった。
去勢していないようであちこちマーキング、その臭いは強烈。
家人が留守の時、何度も
窓に体当たりしてきて、家の中にいる猫たちを怯えさせた。(窓に跡)
帰るとみんなの毛が舞っていた。 ハルの歯が欠けていた。
男の子のハルは縄張りを守ろうとしていたのだろう。(ドア越しに)
丸々太って大きな猫に去勢したハル(箱入り坊ちゃん)は、やられたのだ。
自然界のルールだとしたら。。。。しょうがないのか。
(この猫の飼い主さん、雄だからって去勢しないで自由にさせているのだろうけど
、
隣人は家猫目当てに襲ってきて網戸を壊されたと言ってた!)
ただ猫には罪がない。。。人間社会の身勝手、自分も含めて。
動物を飼うっていうことはこういうこと。可愛いだけじゃない。
理想的に共生するということにはまだまだ課題が多い。本当に悩ましい。
うちにはまだ、3にゃんズがいる、この子達のためにもよい環境を、と思う。
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